風情ある阿島傘と無知な私
懐かしい和傘「阿島傘」 (^^♪
傘をさした時の手触り・雨音・風情などを好むファンも多いという。
一本の阿島傘を作るには「骨の数だけ工程がある」と言われ
48手もの工程があるとのこと。
ほとんどが手作業で熟練された技が必要。
現在は洋傘の普及で生産本数も激減し
一軒のみの生産で年3000本と大変貴重な阿島傘となっている。
私も阿島傘のファンの一人
昔話となってしまいますが、苦い思い出が・・・
ついに、「蛇の目傘」の出番が来た(*^^*)♪
うん十年前、嫁ぐとき持たせてくれ
10年位大切に箱に入れしまっておいた「蛇の目傘」だ。
雨降りは悲しかったが、なんだか蛇の目傘を開くのが楽しみ~
着物を着て、雨下駄・雨コートと準備OK、いざ楽しみの蛇の目傘
箱から出す・・・う~ん 和傘の懐かしい匂い~
ウキウキしながら開く♪ ・・・ と ・・・ ビリッ! エッ?・・・
ドキッ!! ・・・ シマッタ~(≧ロ≦)
破れてしまった! そんな!! ・・・ ショック∑(゚д゚;)
何故??? 調べると・・・
保管の仕方と開き方が悪かったのだ。無知だった~~~(-_-;)
買った状態で締め輪も外さず箱に入れたまま大切にしまっておき
しかも開く時、ゆっくりとさばきながら開かなかったので破れてしまったのだ。
締め輪をはずし、傘をゆるめて風通しのよい所に保管する必要があった
和傘の特性を知るべきだったと反省したりんごぽっぺでした。
使用後の手入れや保管を上手にすると長いこと楽しむことが出来るとの事
今度は気を付けま~す(*^^)v
雨降りに似合う「蛇の目傘」、風情がありとっても素敵ですね
そして雨に咲く紫陽花も
我が家の山紫陽花も咲き始めました。
和傘「阿島傘」の風情をお楽しみください。
手触り・雨音・におい・和紙の色合いなどなどを・・・(^_-)-☆