信州そばと天空のオアシス 新穂高温泉郷
飛騨のかっぺたん
アルプスを仰ぐ高原に広がる新穂高温泉。豊富な湯が川床からこんこんと湧きでる露天風呂天国。白樺林のなかに、ホテルやペンションが立ち並び、リゾートムードもたっぷりです。また、新穂高は井上靖の小説『氷壁』の舞台であり、北アルプスの槍ヶ岳・穂高岳への登山口でもあります。
新穂高温泉(しんほだかおんせん)は、岐阜県高山市(旧国飛騨国)にある温泉です。
開湯時期は不明ですが、戦国時代には武田信玄の家来が入湯したとも言われることから、開湯はそれ以前と考えられています。
昭和43年11月19日 奥飛騨温泉郷の一部として国民保養温泉地に指定されました。
井上靖が小説氷壁の舞台としたのは、この地にある中崎山荘です。また同山荘の温泉は、ツムラの入浴剤のモデルにもなりました。
槍ヶ岳や笠ヶ岳を望みながらの露天風呂は一幸です。 ゆっくりと新穂高温泉の湯のぬくもりに身をひたせば、心まで四季折々のやさしい色に染まっていきます。
栃尾温泉から蒲田川沿いに上流へ上がっていく途中に広がる温泉の最奥部には、新穂高ロープウェイの駅があり、北アルプス登山の基地ともなっています。
途中には寸志で入浴可能な巨大露天風呂「新穂高の湯」や、「足洗いの湯」という足湯が存在します。また、ロープウェイ近くのバス発着場には無料で入れる共同浴場「アルペン浴場」や、飲泉場があります。
豊富な湯量を活かして、各旅館も巨大な露天風呂を有しているところが多くあります。
栃尾温泉と新穂高温泉を結ぶ「槍ヶ岳公園線」の内、新穂高温泉街の手前(神坂トンネル出口付近)から中尾温泉口(新穂高の湯の直前)までを結ぶ「蒲田バイパス」の建設により、観光シーズンの大型車の通行による渋滞や、落石・雪崩による通行止めといった問題が解消されました。
「新穂高の湯」は、マナー悪化により夜間は利用できなくなってしまいました。
さて、新穂高で忘れてはならないのが、
奥飛観光開発が運営する索道で、穂高岳への岐阜県側からのアクセスを担っています。
↑秋の新穂高は特に綺麗です。
第1ロープウェイと第2ロープウェイがあり、
第2ロープウェイは↓日本初の二階建て構造のゴンドラのロープウェイになっています。
雲海を飛ぶが如く。
冬季に営業していた併設の新穂高ロープウェイスキー場は、ロープウェイで登り長距離の滑走を楽しめる貴重なコースが人気でしたが、惜しまれながら2003年3月30日をもって閉鎖になりました。
穂高口駅ビル屋上のマウントビュー千石に2007年9月に設置された1959年製のポストがあり、通年集配型としては国内最高所のポスト(標高2156m)となっています。(富士山のポストは冬季に閉鎖される)
眼下に虹を見ることもできちゃいます。
新穂高ロープウェイで雲上の空中散歩をぜひ体験してください。
穂高のあたりだと、
信州のお蕎麦も
お土産に人気になってますね。
あずさ屋でも美味しい蕎麦が、
購入できます。
暑い夏には冷たい信州そば