azusaya’s diary

あずさ屋日記 飛騨・信州便り

さっぱり浅漬けのもと 暑気払いには、怖い話

f:id:azusaya:20150512145312p:plain飛騨のかっぺたん
 
 これは、伝え聞いた本当にあった[がく~(落胆した顔)]話です。


ねこじゃ ねこじゃ
 
 友人が[わーい(嬉しい顔)]小学校6年生の時の話なので、もう[時計]数十年は前の話になります。

岐阜に住むお祖父さんが[たらーっ(汗)]亡くなって、
友人は両親と共に祖父の家に向かいました。
 
 慌ただしく一日が過ぎ、通夜の [夜] 晩の話です。

 彼は
お祖父さんの枕元にじっと座っていました。

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と言うモノがよく分からず、無言で横たわる祖父の姿を[目]凝視していました。

 友人の横にはこの家の
愛猫がやはりちんまりと座って、祖父を[目]凝視していたということです。

 ふすまを開けた隣の部屋では[ビール]酒宴が行われていました。

 大人達が仏間と居間を行き来していましたが、ひょんな調子で、友人と猫だけが仏間に残されました。
 
それまで遺体を見つめていた猫は、大人達がいなくなったとたん、
 
 二本足でひょんと立ち上がりました

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 そして、友人の横から立ち上がると阿波踊りを踊るような感じで
 
 遺体の回りを、時計とは[グッド(上向き矢印)]逆回りに踊り始めたのです[exclamation]

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 友人はあまりの事に呆然としていました。
 
    すると
 
隣の部屋で大人達が「わっ!」と叫ぶのが聞こえ、
 
「あかん!」

「爺ちゃんが蘇る!」

 大人達は[がく~(落胆した顔)]あわてて箒片手に猫を仏間から追い出しました[exclamation×2]
 
 
 
 
友人は、ただ唖然としてその光景を見ているだけだったということです。
 

猫が踊ると死者が蘇ると言う言い伝えがあり、
 強く信じられていたということです。
 
 
 怖〜〜〜〜い話のあとには、
さっぱりした浅漬けで
生ビール
きゅ〜〜〜〜〜〜っといきたいもんですなぁ