azusaya’s diary

あずさ屋日記 飛騨・信州便り

信州そばと飛騨高山国分寺の大銀杏

f:id:azusaya:20150512145312p:plain飛騨のかっぺたん

 

信州そばがおいしいこの季節

信州の秋

そして・・・

 

 [アート]飛騨の秋
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 新穂高など、山々では[アート]紅葉の時期はすでに終わりを告げ、
[雪]雪の[mail to]便りが届けられるようになっています。
 
 秋が山から[バッド(下向き矢印)]下りてきて
飛騨高山市内は、今[アート]紅葉が[目]見頃を迎えています。
 
飛騨高山国分寺にある
 
 ”大銀杏”
 
が色鮮やかに、今いちばん見頃となっております。
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 国分寺にある大銀杏は、
樹齢千二百年と言われています。
 
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 [目]見上げる部分に
垂れ下がったこぶがあり、
それが、[黒ハート]女性の乳房のように見えると言うことです。
 
 お乳の出が悪い女性がお寺に、
願掛けにきて
 銀杏のこぶに気づき
その、樹皮を削って煎じて飲んだところお乳が[わーい(嬉しい顔)]よく出るようになった・・・
などの言い伝えが残っています。
 
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 この大銀杏には[もうやだ~(悲しい顔)]悲しいお話も残っています。
 
 時は、
 聖武天皇の頃、
飛騨の匠の
棟梁が塔の建立を[わーい(嬉しい顔)]申し受けました。
 
 それには、沢山の匠が関わったのですが、
一人の匠が、うっかり柱を[がく~(落胆した顔)]少し短く切ってしまいました。
困り果てた棟梁は、責任を感じ悩み[ふらふら]ふさぎ込んでいました。
 
その姿を見かねた娘の八重菊が、
「寸足らずの柱の上に桝組みをのせたらどうだろう」 
と父に言いました。
 
 娘の意見を聞き入れて、
宝塔は[ぴかぴか(新しい)]無事完成することが出来ました。
 
そしてその桝組みは、柱の寸足らずを補ったということより、
 
みごとな装飾の役割を果たしており、巷で絶賛されました。
 
「さすが、大棟梁だ。飛騨の匠だ。」

 名声が高まるにつれ、桝組みの思いつきは娘八重菊の助言だと言えなくなり、
それが娘の口からもれることが[がく~(落胆した顔)]恐ろしくてたまりません。
 
 ついに棟梁は、娘八重菊[パンチ]殺して[むかっ(怒り)]しまいました。
 
 そして、国分寺の境内に埋め、
せめてもの償いに
墓標としてひそかに植えた銀杏が、
大銀杏になった・・・

 切ないお話ですが
そんなお話も残っています。
 
 大銀杏の幹に出来た、
お乳がよくでるようになるという伝説のこぶ。
 
 失敗を命で償わなければいけない時代の事、
娘八重菊は、つらくてももう父を許しているのだろうと思っています。

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