azusaya’s diary

あずさ屋日記 飛騨・信州便り

なぜイナゴは佃煮で食べるのか考えてみる

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こんにちは。あずさやです。

長野は信州では”そば”がとても有名。

 

それとは違うベクトルで「はちのこ」や「イナゴ」なども

ここ信州の食文化として覚えておられる人も多いかと思います。

 

「そば」

これは分かります。そばですもんね。美味しいですもの。

みんなも大好き。私も大好き。

 

冷たくてもよし。暖かくしてもよし。

最近ではいなりの中にまで進出を果たしております。

 

それがどうですか

 

「はちのこ」「いなご」

この二つってのはなんとも人気が無いように世の中なってる

 

試食なんかでも、お店のお姉さんが「イナゴどうですかー(ニッコリ)」

なんて笑顔で言われてもそれこと”苦虫”潰した様な顔で”うえーー”ってなもんです。

 

 

 

私、思ったんです。

確かにビジュアル、見た目ってのも大事かと。

 

若い子でもAKBやジャニとかもありますし

お年を召された方は吉永小百合さんや鶴田浩二さんなんて

 

やっぱりシュッとしてますもんね。

かっこいいほうが良いんですよやっぱり。

 

信州で言ったらもうそりゃ”そば”ですよ。

もう文句なしに主役。主役はシュッとしてなきゃ。

 

スーーーっと線も細くてスタイリッシュ。

かっこいい台詞なんか言ったって様になる。

 

ツンと辛い相方なんかと上手いことやっちゃう。

やっぱり”そば”は主役なんだってね。

 

 

 

じゃあ「いなご」はどうかって・・・

さっきの苦虫の話じゃないが、ルックスがどうも・・・ってね。

 

いや、よーーーく考えてみてくださいよ

あのルックスだからいいんですよ、あの甘辛い味だからいいんですよ。

 

主役みたいに原型無くしてシュッとしてなくていいんです。

だってそうじゃありません?

 

舞台だって脇があるからいいんです。

その「脇役」があのカタチのままなのは

 

それが一番「イイアジ」出すからなんです。

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