飛騨高山のお正月とさるぼぼ
飛騨のかっぺたん
1月ももう7日、
松の内も今日までですね。
もう、お正月気分は抜けましたか?
それでは、
ちょっと
飛騨高山の年取りを紹介します。普通は31日に年越しそば食べて、初詣に
行かれますね。
高山では31日に「年取り」といいお節料理を出していただき、御屠蘇
もこの時飲んじゃったりします。
24日には塩ぶり市が立って威勢のいい掛け声で競りにかけられます。
「ぶり」は大きくなるたんびに名前が変わっていくことから出世魚として縁起物です。
江戸時代、信州の人達は、高山から塩ぶりが運ばれてくるので飛騨には大きな海があると思っていたそうです。
その運ばれた「ぶり」を「飛騨ぶり」と呼んでおり、富山から高山、松本までの道は「ぶり街道」と呼ばれていました。
これは、「松飾り」「花餅飾り」です。「花餅飾り」は朝市で沢山売られ、宮中にも献上されているから有名ですが、もともとこれは高山の在方(ざいかた)つまり農家の方々が行っていた風習で、冬は飾る花も無いし、こうやって代わりに餅を干しておけばもしものときの保存食になるので、木の枝(ネジキ、カスムスビ)に紅白の餅を細かく切って花が咲いたようにつけるのです。それで、町衆は「松飾り」歳神様に供える前に、松の枝振りの良いものを歳の市から買ってきて、大判小判に千両箱、恵比寿様、大黒天様、宝船に色々に輝く玉など一杯の思いを繋ぎ結び、夢を託すのです。
歳の市の様子
↑晦日の町の様子
今年は、みんな健康で幸せな年
になりますように
、、、、。
飛騨のさるぼぼ
は、
おばあちゃんが
孫が毎日幸せにすくすく育つことを祈って
手作りで
作ってあげたものが始まりです。
飛騨のさるぼぼ
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