開田高原そばの故郷 御嶽山噴火から1年
飯田のずくなしたぬきです。
開田高原そばの故郷を見守る御嶽山が噴火して一年が経ちました。
書こうか書くまいか、どうしようか悩みましたが
でもやっぱり書かせてもらいます。
たぬきが仕事で度々お世話になる木曽地方ですが
特に夏場は「開田高原とうもろこし」で大変お世話になりました。
去年も「とうもろこし」でお世話になり
8月から9月の上旬にかけて、度々開田高原へ足を運んでいました。
開田高原の入口にある展望台より今年8月に撮影した御嶽山です。
たぬきの中では御嶽山は
信仰の対象でありながら観光の目玉でもある
木曽を象徴する山として
開田高原に行く時などはその勇姿を見てワクワクしていました。
火山としての認識はありませんでした。
ですから、あそこまで大規模な噴火が起きるとは思ってもいませんでした。
2014年9月27日
歴史に残る大惨事になってしまった御嶽山の噴火ですが
最近の自然災害の多さから、記憶の中で薄れてしまいそうです。
犠牲者の方のご冥福をお祈りするとともに
ご遺族の方が言われていた「今後の教訓として忘れないで欲しい」との一言を
本当に重い言葉として受け止めたいと思います。
木曽の観光業に与える影響は1年経った今でも大きく
観光客は例年の3割程度だそうです。
が、今年「とうもろこし」でお世話になった農家の方に聞いたところ
「とうもろこし」に関しては近年稀に見る出来の良さだったようで
これが「御獄の恵み」なんだと言っていました。
たぬき個人として何ができるかわかりませんが
木曽の商品を売る事で、復興の手助けになっているのかなとも考えています。
あずさ屋では
「開田高原とうもろこし」
開田高原そば「霧しなそば」
酸っぱいお漬物「すんき漬」
などで木曽の方々にお世話になっています。