番傘をさす勇気が君にあるか(ガンダム風に)
飯田のずくなしたぬきです。
ムリ。かな・・(ニッコリ)
昔は蛇の目傘なんて呼び方もした番傘。
しかし確かに”粋”だ。
ただ、主流になっている100均の傘と比べると
気が遠くなるくらいの金額となる。
そしてその番傘は、紙と油と糊でできている。そして骨組みは
約30本からの細い木で作られる。
とてももろく、管理も大変だが
それがまた良い。
手がかかるものはかわいく感じるものだ。
私の中の番傘への興味が日に日に大きくなっていることを自覚する。
番傘とは・・
”番号の付いた傘”ということなのだ。
昔のお店、今で言うところのデパートなどが
お客さんに雨をよけるために
貸し出しのが最初だとか。。。
そこに管理の為に番号が入っているから”番傘”。
もう一つ、記憶が確かならその番傘に
店の名前を入れて雨の日に使ってもらう。
これが、日本で始めての”広告”なんてことも記憶にある。
(間違っていたらご指摘ください。。。)
元来、番傘なんてものは見てもらう役目も果たしてきている。
そう考えたら、番傘で雨の街を闊歩するのも
おつなものなのではとも思えてくるから不思議だ。
そして、その番傘の下での合格発表や、
初デートなんてのも思い出になる。
ましてやプロポーズなんて番傘の下で・・
なんてことになれば
その名の通り、雨降りが”晴れ舞台”ってことになるやも。
一つ、人生の節目に雨降り見舞われちゃあつまらない。
番傘ひとつで晴れ晴れした気分で乗り切れるのなら
大人の小道具として番傘1本。
”あり”だとおもいませんか?