開田高原そば 蕎麦を食べるなら蕎麦湯を忘れずに! その2
飯田のずくなしたぬきです。
前回、蕎麦湯について書いていましたら
結構、書きたい事が出てきましたので
その2を書かせていただきます。
前回記事はこちら↓でチェックしてください。
開田高原そば 蕎麦を食べるなら蕎麦湯を忘れずに!
そもそも、「蕎麦湯とはなに」ですが
単純に蕎麦を茹でた時の「ゆで汁」です。
蕎麦の栄養分は水溶性の物が多く
茹でているとゆで汁の中に溶け出して来ます。
蕎麦を茹でて取り出した後の
鍋に残ったゆで汁が蕎麦湯です。
正直、栄養分を補う目的で蕎麦湯を飲んでいる方は少ないと思います。
江戸時代から続く蕎麦文化として当たり前のように飲まれてきた蕎麦湯ですが
現代の栄養学では、蕎麦を食べて蕎麦湯を飲むという事は
理想的と分かって来ているようです。
今のように栄養分析の技術がなかった時代に
蕎麦と蕎麦湯が体に良いとわかっていたなんて
昔の人は、経験から体に良い食べ方を身につけていたんでしょうね。
ところで、
暖かい蕎麦なら蕎麦湯は必要ない のでしょうか?
暖かいお蕎麦でも麺を茹でてから湯切りをして、だし汁の入った器に移すので
やっぱり「蕎麦湯を飲む方が良い」かと思います。
さて、蕎麦を茹でれば必ず蕎麦湯ができるかと言うと
そうでもないんです。
と言う事で、
蕎麦湯ができる蕎麦については次回書かせていただきたいと思います。
あずさ屋のお蕎麦は蕎麦湯ができます。
開田高原そば「霧しなそば」生タイプ
ちょっと手間はかかりますが、ぜひ蕎麦湯も楽しんでみてください。