飛騨のさるぼぼとひとりっ子

飛騨のかっぺたん

　中国では、

長く続けられてきた

ひとりっ子政策がようやく2014年に

緩和の方向に動き始めたようです。

人口の爆発的な増加により、

（地域間格差もある）

様々な弊害を及ぼしてきたための、

苦肉の策であったが

今度は、

将来、

世代交代により労働人口が激減する可能性があり・・・

といった事かららしい。

　中国人民解放軍は、

隊員の70％がひとりっ子といった事態で、

危険な任務を避ける（いやいやって）

動きや、

辛い訓練に耐えられない（いやいやって）

といった事もおきている。

一人だとどうしても

競争意識が未熟のまま成長するケースが多いので

競争社会では生きにくい存在になっているのかもしれない。

かくいう、

我が家のひとりっ子も

一般的に想像されるひとりっ子らしいひとりっ子である。

ひとりっ子は、競争相手がおらんでたくましゅう育たん

などと言われたので、

私が、

好きなもん取り合いしたりするようにしてたら

逆に自分の精神年齢が下がる始末・・・

うちの子供は

良くも悪くもマイペース。

の〜〜〜んびり生きるタイプである。

友人の輪にいるのもOKだが、

ひとりっきりでも、全然OK。

ず〜〜と本を読んだり、

一人の世界を満喫している。

まぁ、

割と芯が一本通ってて

良くも悪くも強いので

小学生の頃からの夢を実現させるために

こつこつ

頑張っている。

まぁしかし、

世の中の2〜3割ぐらいが、そんなタイプだと癒されもするが、

7割以上だとどうなんだろうと思ってしまう。

しょこたんこと、

アニメの世界どっぷりの

中川翔子さんも、ひとりっ子らしいが

やっぱそんな感じを受ける。

世の中ひとりっ子だらけになっては、

まず、

夫婦二人で一人の子供では、

単純にマイナス１になるわけだから

人口はどんどん減っていくことになり

当然、

国力も低下する。

こりゃ

ギザやばい・・・

ともかく、高度成長期のように

今日より明日、

明日より・・・・

って右肩上がりになり

それぞれが、実現可能な夢が見られる

社会にしなければならないのだろう。

　飛騨高山に旅行にきて

朝市を散策すれば、

それだけで、飛騨の人の人情深さを感じることが出来る

　飛騨のさるぼぼは、

おばあちゃんが

長男長女に、健やかに育てという

思いを込めて

与え、

それが次男次女にわたり

永く受け継がれてきた。

それが、一人きりの相手では、

きっとさるぼぼくんも寂しがっていることだろうと思う。

飛騨人の子供を愛する心と共に

受け継がれてきた。

飛騨のさるぼぼ 

 　　　　飛騨のさるぼぼ

　　　

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