飛騨のさるぼぼと高山ラーメンの名店!?
飛騨のかっぺたん
先日、
「旅館での珍事!?・・・」
でお話ししたが、
私の友人と一緒に行動すると
必ず!
と言っていい程、珍事にあたる。
高校生ぐらいの年代には、やたら腹が減る。
朝食べても・・・
2時間目には腹が減る。
休み時間に弁当に手を付ける
(たまに、4時限終了まで我慢して
弁当をあけると寮生に盗み食いされて
空のことがある・・・)
そして、
3時間目の休み時間には弁当を完食・・・
お昼は購買部へダッシュ!!
人気の野菜サンド
(ドラマ・アニメの設定などでは、焼きそばパンが多いが、
うちらの学校の購買部はこれが一番人気だったのだ!)
部活は吹奏楽部だったので、体力は使わないのだが、それでも腹が減る。
帰りに、駄菓子屋で”もち太郎”を買って
ぽりぽり食べながら帰宅。
ってなかんじ。
それでも懐が
あったかいんだから〜♪
な時は、
そこは
飛騨っ子!高山っ子!
「中華そば」(高山ラーメン)
を食べに行くのだ!
その頃、
行きつけの
中華そば屋さん
僕たちの間では、五つ星☆☆☆☆☆
の店があった。
店名は
「金時」
そこのラーメンは、つゆも麺も文句なしに旨かった!
常に空腹だったことを差し引いても美味かった!
それから
10年後(きみまろ風に)
・・・
ひさしぶりに、友達に会ったとき。
「おう、○○○(名前)
昔、よく行った中華そば屋、あったよな。」
「そやな、あそこうまかったなぁ・・・
今でもやっとるんかいなぁ??」
「そしゃ!ひさしぶりに食いに行くか!」
「行こまい。行こまい。」
って
懐かしい路地を少し入り・・
店に・・・
あった!
あったよ!
暖簾(のれん)もかかってる!
「やっとったぞ!なつかしいなぁ」
店にはいると、
おっちゃんが暇そうに
おばちゃんと一緒に、
TVを観ている。
雰囲気もそのまま
手書きの品書きがたくさん掛かってる。
まっちゃん「おっちゃん!天ぷらうどん」
おっちゃん「それは、今できんのや・・」
まさ「何が出来ますか?」
おっちゃん「並か大やな。」
おおっ!
やっぱり、昔と変わってない・・
たくさん品書きがあるのだが、
結局いつ行っても、
中華そばの(並)と(大盛)しか
選択肢がないのだ・・・
おっちゃんが、TVをみるのをやめて厨房に入っていく、
そして・・・
ラーメン4丁あがりっ!!!
らーめんのつゆが、
どんぶりのふちすれすれまで
注いであって、それをおばちゃんが両手で
そぉ〜〜〜〜っと、
こぼさないようにそぉ〜〜〜っと、
もってくる・・・
動きがまるでC3PO
←こんな感じ・・・
C3PO零式(おばちゃん)
「おまちどうさまぁ・」
きたきた!
これこれっ!
スープに口を付け、麺をすする・・・
みんな、10数年前にタイムスリップしました。
それから15年
もう、
その店は存在しない・・・・・
音楽(歌)もそうだけど
食べ物(味覚)って脳の奥底にしまわれた記憶を
呼び覚ましますよね!
そして・・・
わすれちゃぁならねぇ
暑い日には信州そばも
ざるでちゅるっと
最高に旨いですね。
暮らしを創る
あずさ屋で