ハンカチとハナカミは忘れずにっ！ 飛騨のさるぼぼ

飛騨のかっぺたん 

飛騨のさるぼぼは、

子どもを守る思いから生まれた

ということですが、、、

　こども時代といえば

小学生のとき、

　”帰りの会”

ってのがあって、

毎回毎回、忘れ物には、きをつけましょうって

黒板には、

☆持ち物☆

ななはは

って書いてあったのをよく憶えています。

ななははってのは、

　・ナプキン（給食のとき机にひくやつ）

　・名札（文字通り）

　・ハンカチ

　・はなかみ

の略で、係りのものがいちいち全部書くのめんどくさいなどの理由で

　略したというわけです。

ある日

先生が教室に入ってきて

一言！

「おまえら！

　　ハンカチ持ってきとらんろ～。

　　ちゃんと手ぇ～洗ったらハンカチでふけぇ～～！！」

って怒鳴りました。

　僕たちは、

『なんで？

　　なんで、わかったの？？』

　って感じでぽか～んとしてました。

　先生は、

「カーテンをみてみろっ！」

　なんと！

教室のカーテンは、

ちょうど、僕たちの手の高さの部分だけ、

帯のように真っ黒に変色していたのでした・・・

　そして、

僕たちの一言

「なるほど！」

先生は、

「なるほど　じゃねぇ！」

　犯人は、クラスのほとんどの男子児童でしたが、

その中に自分もしっかりはいってました。

　さらに、

悪質なのは、ハンカチをもっていたのにもかかわらず

カーテンを利用してたことです・・・

ちょうどいいんですよね

あの感触・・・・

そんな子どもでも・・・

飛騨のさるぼぼ

は、

おばあちゃんが

孫が毎日幸せにすくすく育つことを祈って

手作りで

作ってあげたものが始まりです。

 　　　　飛騨のさるぼぼ

　　　

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