知る人ぞ知る「甘いとうもろこし」 知る人ぞ知る清流の里「馬瀬」花火大会
飛騨のかっぺたん
下呂市馬瀬町
市町村合併以前は
”萩原町馬瀬”
そこは、
飛騨の隠れ里
なんて、よばれとったんやさぁ〜
実はな、
かっぺたんの怖優しい元地方公務員の先輩は、
隠れ里 馬瀬町に住んどられるんやさぁ〜。
馬瀬にはこんな言い伝えがあるんや・・・
その昔、飛騨の猟師がイノシシを追って山ん中に
迷い込んでしまったんやといな・・
そんで、
疲れて川で水をのんどったら、
川上から箸やらお椀やらが流れてきたんや。
「なんやろ？」
って思って上流に深〜〜く分け入っていったら
急に開けてのどかな里があらわれたんやといな。
里人は、猟師を温かく迎え入れて、
心和む時間を過ごさせてくれたんやって・・
ほんで、名残惜しかったけど自分の村に戻って
いつもの暮らしにもどったんやけど、
あの里のことが忘れられんのやさ。
猟師は、山に入って里を探して歩いたんやけど
とうとう死ぬまでその里には入ることができんかったんやって・・・・
ちょっと不思議やし、ちょっと怖いと思わんけな・・
そんで、納得できたんやけど
その怖優しい先輩がなぁ
時折朝、会社に来とらんことがあるんやさぁ
たぶんなぁ
家を出たのはいいんやけど、途中でさまよってまって
よう下呂の町まで下りてこられんのやと思うんやさ
気の毒なやぁ・・・
まぁ遭難せんようにたのむぜな
隠れとるだけあって
馬瀬はな、自然の宝庫なんやさ
きらきらと透明度の高い透き通った川には、
天然鮎が踊るように泳いどるし
天然鮎のコンクールで日本一になったこともあるんやさ
塩焼きにすると最高に旨いんやぜ
そんでな、
8月の最終土曜日に行われる
馬瀬花火大会
は知る人ぞ知る花火大会でな
（しらんひとはしらんけど）
山に囲まれたところから打ち上げるもんで
音が何重にもこだまして、大迫力なんやさ
車が混むで、あんまり来てほしゅうないんやけど
まぁ、一回は来てもいいさ、許すわ。
その代わり、もう一回来ようと思っても
二度とその里には入れんで、たのむさな・・
そしゃな (^.^)/~~~
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